AW検定試験合理化の取組み/第41次検定試験からの実施内容
AW検定試験を開始して40年が経過しました。当協会では検定試験に関する様々な問題点を洗い出し、より合理的な試験制度に改良するための見直し検討を進めています。
第41次検定試験から、以下の3点の合理化策を実施いたします。ご理解・ご協力いただきますよう、お願いいたします。
詳細はPDFデータをご覧ください。
① 工場溶接試験 隅肉溶接(A種)の試験体および合否判定基準の変更
建築鉄骨工事の実務における隅肉溶接は大半がT形継手ですが、AW検定試験では板厚9mmの重ね継手としており、これが必要以上に難易度を高めている一因と考えられます。 試験体の板厚を12mmに変更 し、併せて合否判定基準の一部を変更します。
工場溶接試験 隅肉溶接(A種)の試験体および合否判定基準の変更.pdf
② 工事現場溶接資格にⅠ類資格を新設
工事現場溶接作業者の不足が継続しています。工事現場においては柱・はり溶接を行う技能者と柱・柱溶接を行う技能者を別々に管理することが可能と考えられることから、 工事現場溶接試験のⅡ類またはⅢ類を受験し、下向き(F姿勢)試験のみに合格した者に、Ⅰ類資格を与える こととします。
③ ロボット溶接RT種試験の鋼製エンドタブ試験体と代替エンドタブ試験体を統合
従来は鋼製エンドタブ試験と代替エンドタブ試験は個別の試験体にて行っていました。 代替エンドタブを用いた1つの試験体に統合 し、端部を含め結果が良好な場合は鋼製・代替両方の資格を、端部以外の結果が良好な場合は鋼製資格を与えることとします。

